PHOTO © NATSUKI MIZUTANI
横浜市青葉区にある築 47 年の団地住宅のリノベーション。
建物が古いため、壁面と床に断熱を施し、また、窓面には障子を設けることで視線を遮りながら2重サッシの役目を担う。中央の躯体コンクリートの壁面には木毛セメント板を設け、吸音、調湿効果を期待しました。
古い団地の中に住まうという、コミュニティのまとまりがあるロケーションの為、窓を開ければご近所の方と談話ができる縁側のように、窓辺には腰掛けられる小上がりをしつらえ、夜には障子により家の中から外へ光が漏れ、団地に生活感が溢れるようにしました。
業務内容:内装設計・工事監理
所在地:横浜市青葉区
延床面積:56㎡
施工会社:株式会社セゾン