「日和」掲載

 

 

前回ここでご紹介した長野市のセレクトショップ「Miyoshi/忠一郎7」が長野県のフリーペーパー、「日和」で紹介されています。
長野県ならではのユースカルチャーを中心に、タウン・ファッション・ヘアサロン・ミュージックなど様々なジャンルのカルチャーやトレンドを紹介しています。
( 日和:Web http://hiyoriweb.net/index.html )
ショップオーナー・バイヤーの小出さんをはじめ、ショップのみなさんもとてもカッコいいです。
長野県のいたるところに置いてあるみたいなので、もし見かけた際にはぜひご覧ください!

 

「Miyoshi / 忠一郎7」がOPEN!

 

11月になり、日毎に寒気が加わる時節になりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
この度、長野駅から善光寺側に歩いて10分ほどの場所に、セレクトショップ「Miyoshi / 忠一郎7」がオープンいたしました。
もともとこのお店の近くに構えていたセレクトショップ、「Miyoshi」「Wato in a k」「忠一郎7」の3店舗が、合併・移転・大幅増床リニューアルオープンというかたちになります。
HOLLYWOOD RANCH MARKETやBLUE BLUEといったカジュアルなブランドのものから、sacai、TOGAなどのハイブランドのものまで、様々な商品が並びます。お店が入る場所ももともとちょっと変わっていて、大きく4つの空間がスキップフロアでつながっているようなかたちをしているので、それぞれ異なるテーマの空間に商品が並び、それらがお互いに見通せるようなお店になっています。
また、お店ではインターネットでショッピングできるサイトも運営しており、EH3 Web Boutique (http://www.shop-eh3.com/html/)でお店の商品を見たりお買いものをすることもできます。それとあわせて、お店に来ていただいた際には実際に商品に触れることを大切に、ゆったりと見て回れるここだけの空間づくりをしています。
今後、さまざまなイベントも開催される予定です。(イベント情報はこちらでもUPしていきたいと思います!)
お近くにいらっしゃる際には、ぜひお立ち寄りください。

 

文字のかたち

 

ごぶさたしております。すっかり久しぶりの投稿になってしまいました。

最近は一般社団法人・公益社団法人のパンフレットデザインに携わらせていただいたり、ショップ関係・ショールーム関係のお仕事など、幅広く協力させていただいております。どれも完成まではまだまだ時間がかかるものですが、ひとつひとつ丁寧に積み上げていきたいと思っています。

さて、上にあげたこの文字、タイプバンクの丸ゴシックというフォントで最近よく使っていて、実は最近のパンフレット制作にも採用している文字です。パンフレットともなると文字量もそれなりに多いので文字の印象で冊子全体の印象が大きく変わってしまうので書体には気をつかいます。最近他の人に手書きで文章を書いて渡す時も、無意識に自分の手書きの文字のかたちを調整しようとしていました。もちろんそんなに文字タイプを使い分けられるほど器用にはいかないので結局ほぼ元の文字になりましたが、使うペンの太さや種類などうまく使って雰囲気まで伝えられるように気をつけています。その前にうまく書けるようにならないといけないんですが・・。

ということで、できあがったら完成のようすをこちらでも紹介していきたいと思います!

KAMINOKI house

横浜の住宅が無事に竣工しました。この案件は部分改修で、撤去するところ、新しくつくるところ、きれいに残して使い続けるところの3種類の工事が発生しました。このような工事は特殊なわけではなく改修案件の場合によくある様な工事で、各部分の工事を全て押し並べて一つのものをつくることになります。今回の案件はお施主様と一緒になり解体・新規・既存の部分をどう織り交ぜてかたちにしていくか、練りに練って決めてきました。その経緯そのものを、形に表す試みをしています。また同時に、もともとそこに存在している既存のものに、少し新しい手を加えることで全く違ったものになったりと、3つの境界を飛び越えて表現できることが、リノベーションの醍醐味の一つでもあります。これからさらに家具が入り、経過を見ていくのがとても楽しみです。

 

FONT ”ARCHITECT”

事務所のロゴに、”ARCHITECT”というフォントを使用しました。これはMorldのグラフィックデザイナーの横山さんが製作したフリーフォントで、Morld Journalのページ上でダウンロードすることができます。このフォントは骨となる直線や純粋な円弧、それらをつなげる節で構成されています。とても原初的な幾何学で構成されていて、これほどまでに純粋な幾何学で構成された文字は見た事がありませんが、不思議と目に入り込み、とても自然な成り立ちをしています。フォントというと、文字をPC上で打ち込めば自然と成り立つものが一般的ですが、これは文字の大きさはもちろん、線の太さ、1文字1文字の間隔まで、使う人自らが操作してかたちづくるという点が、
ある意味で建築”ARCHITECTURE”と大きく通ずるところがあり、魅力を感じています。いつか使ってみたいなぁと思っていたのですが、ここぞと使ってみました。横山さん、ありがとうございます!